マルタ・アルゲリッチがトリフォニーホールに来た。
新日本フィルで二回も共演させていただきました。
学生の頃参加した別府アルゲリッチ音楽祭の記憶がよみがえる。
彼女は更に進化していた。
シューマン、こんなにいい曲だったんだ…
とくにラヴェルのピアノ協奏曲はすごすぎて涙があふれてきた。
一楽章練習番号9番のあたりの和声。25番あたりのホルンのソロ。
特に二楽章では……言葉が見つかりません。
自然と“ありがとう”という気持ちが湧いてくる。
生きてて良かったと、思う瞬間でした。
スタンディングオベーション。
音楽やってて良かった。
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