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【2017/09/21 01:28 】 |
バロックなんとか
僕のプロフィールに書いてあります、それは「バロックチェロ」
じつはその様なものは存在しないのです。
古楽器、古楽奏法、ピリオド奏法、バロックヴァイオリン…
そんなものも、実はないはずなのだが…と最近思います。
何故かは追々書くとして
 
いろんな仕事に行くと、いろんな人が、
「ここは古楽器ぽく音を抜いて」とか
「ピリオド奏法のようにヴィヴラートすくなめで」
などと言っているのを耳にします。
また、ある演奏会の感想で
「古楽器ぽい演奏だね」という感想を持つ方々もまだまだ多い。
このような方々は未だに20世紀の名演(?)、レコード時代の歴史的録音のような
バッハやベートーヴェンをお望みなのでしょうか。
 
僕は現代のチェロ、いわゆるバロックタイプのチェロ、
ヴィオラ・ダ・ガンバ、バリトンなどを弾いていて、
ふたつの世界をまたいでいるというか、もはやその壁など無く
現在も歴史と繋がっていて、“今”常に歴史をつくって行っているのだ
という感覚でいるのです。
 
クラシックというジャンルは“復元音楽”という特徴を持っています。
作曲家が作曲し(楽譜に記し)演奏家がそれを演奏する。
もちろん古典派まで、いや近代まで作曲家と演奏家は同一人物でありました。
(現代では少ないですよね?!)
楽譜に記したものは何度でも演奏可能です。
 
例えば現代音楽を100年後に演奏する場合、
100年後、今と使われている楽器が異なる場合(例えば殆ど電子楽器だったりして)
今使っている楽器と演奏方法を使用するのが、
まずやらなければならない事ですよね。
ピリオド奏法、古楽奏法、オリジナル楽器使用などは、
音楽をする上で一番最初にやらなきゃならない事だと思うのです。
そこがスタート地点であり、それ知ってからモダンでアプローチしたほうが
作曲家の心を知る方法を見つけられます。
つまりオリジナル楽器を使用すること、ピリオド奏法を用いることは、特別な事でも何でもない、
やって当たり前だと感じていますし、音楽の視野も広がります。
 
昔のチェロはガンバだったと思っている人や、
バロックチェロというなにか特別な楽器が存在していて、
そのための曲はバッハの無伴奏とヴィヴァルディのソナタしか無いように
思っている人が未だいます。
バロックヴァイオリン、バロックチェロなんてものは
存在しません。これが間違いというならばアマティ、ストラディバリウスなどは
バロックなんとかしか作っていないことになります。
現代の楽器のフィッティングの比較でそのように言われているだけで
原型、構造は殆ど変わっていないのです。
正しい歴史認識なしに古典は演奏出来ません!
僕は学者ではないので詳しい話をしろと言われたら困ってしまいますが
ちょっと知っているだけで違います!色々な見方が変わります。
知りもせずに、いや知ろうとせずに、オリジナル楽器やピリオド奏法を
区別するのは、クラシック音楽家として一番避けたいことです。
 
古楽器って何なのでしょう。
次回気合いを入れて書く時は楽器のことを少し書こうと思います♪
 
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【2010/10/02 17:50 】 | dialy
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